整形外科について
整形外科は「運動器」と呼ばれる体の部位に関して専門的にみていく診療科です。
対象の部位も幅広いのですが、現れる障害や症状も様々で、その原因も多種多様です。当院では日本整形外科学会 整形外科専門医である院長が総合病院や専門病院での豊富な経験をもとに、乳幼児、小児、学童から成人、高齢者の方までを対象として丁寧な診療を行います。診療にあたってはそれぞれのお悩みの改善について、患者さまに寄り添い取り組んでいきます。
運動器の疾患は内臓などの疾患と比較すると、すぐに命に関わるといったものは少ないのですが、そのままにしておくと生活の質を大きく落としてしまう場合もありますし、スポーツを行うことに支障が出たり、旅行などの趣味も思うように楽しめなくなったりしてしまいます。充実した人生のためにも何かお悩みがありましたらお気軽に整形外科を受診ください。
整形外科の診察・検査としては徒手検査、神経学的検査、関節可動域測定といった身体診察や、X線検査、超音波検査、M R Iなどの画像診断、骨密度測定などの生体検査、さらに血液検査や関節液検査などがあり、これらの結果を総合して診断を行います。
なお診察の結果、入院加療を要する、あるいは高度な医療機器を用いての検査や手術などの治療が必要と判断しましたら当院と連携する総合病院や専門の医療機関を速やかに紹介いたします。
- 以下のような症状がありましたら整形外科を受診ください
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- 階段を上り下りしたりすると膝が痛い
- 洗濯ものを干すときなど痛くて腕が上がらない
- 首や肩がこる、痛い
- 手、肘、腕が痛い
- 服のボタンがうまく止められない
- 背中や腰が痛い
- 膝、足、股関節が痛い
- 手や足がしびれる、感覚が鈍くなった
- 手足に力が入らない
- 指を伸ばすときに引っかかる
- 突き指をした
- 転ぶなどして手足等を強く打ったり捻ったりした